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PLUNTSPUNKのIggyです!

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今回はアガベの用土で良く聞く赤玉土・鹿沼土について書こうと思います

導入

園芸を始めると赤玉土、鹿沼土はほぼ確実に聞く土だと思います

どちらも似ているようで絶妙な違いがあり、どっちを使用すれば良いか迷うことがあるかと思います

今回はそれぞれのメリット、デメリットを述べどちらがアガベの育成に適しているのか書いていきたいと思います!

赤玉土と鹿沼土の違い

下記にそれぞれの特徴を記載します

特徴赤玉土鹿沼土
原料関東ローム層の火山灰土鹿沼地域の軽石質土
質感粘土質軽く、空隙が多い
pH中性〜弱酸性酸性
保肥力高い低い
保水性中〜やや高い高い
崩れやすさ崩れやすい比較的崩れにくい

アガベ視点でのメリット・デメリット

🔸 赤玉土

メリット

  • 細根の促進につながる質感
  • 保肥性があるので、効率良く栄養分を吸収できる

デメリット

  • 崩れやすい

🔸 鹿沼土

メリット

  • 排水性を保ちつつ保水性も保持できる
  • 夏場の乾燥が激しい環境や、pHをやや酸性に寄せたいときに有効

デメリット

  • 保肥性が赤玉土に比べ低いので、栄養吸収率は赤玉土より劣る
  • 酸性寄りなのでpH調整が必要になる

持論

私自身はシンプルな用土がカスタムしやすく、細根の促進にもつながるので赤玉土を使用しています

また、粘度質であることから隙間ができにくくなるデメリットはベラボンを入れることで用土間に隙間を作り改善するようにしています

そうすることで促進されて増えた細根の行き先がベラボンに入り込み、栄養分と空気を効率よく吸収できると考えています

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鹿沼土を使用する場合はpHを中性寄りに合わせるため、竹炭などのアルカリ性のものを配合するのがおすすめです

赤玉土については崩れやすいですがなるべく崩れにくい硬質赤玉土を使用しています

ただし、コスパが良くないのと店舗ではほぼ見かけないのが欠点です

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コスパがいい赤玉土は下記になります↓

結論

赤玉は細根・肥効重視

鹿沼は水分・通気バランス重視

シンプルにしたいなら赤玉+通気材(ベラボンなど)で十分対応できる


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